沿革

東京都済生会渋谷診療所の歩み

渋谷診療所

東京都済生会渋谷診療所の前身は、昭和26年12月24日(1951年)に開設された済生会数奇屋橋診療所です。1957年4月23日、西銀座に高速道路が建設されることになり、渋谷に移転しました。以来、東京都済生会の施設として、診療・運営ともに済生会中央病院と密接な連携を保っています。診療科目は一般内科・糖尿外来・神経内科・循環器科・心療内科・眼科・皮膚科・総合診療科(外科・消化器科)です。

済生会

渋谷診療所の母体である「済生会」は、明治44年2月11日(1911年)、明治天皇が「医療を受けられないで困っている人たちが、よい医療を受け、再起の喜びをもてるように」という主旨の「済生勅語」と、その基金として御手元金150万円を下賜されたことに始まります。この募金をもとに伏見宮貞愛親王を総裁に、桂太郎総理を会長とし、同年5月30日、恩賜財団済生会が創立され、以来、社会経済情勢の変化に伴い紆余曲折を経ながらも創立の精神を引き継ぎ、医療サービスと福祉の増進に必要な諸事業を行ってまいりました。

社会福祉法人・恩賜財団済生会は、東京都港区三田の済生会中央病院の隣、三田国際ビルに本部があり、各都道府県に支部を設置し、公的医療機関として、一般病院72箇所・診療所13箇所・乳児施設6箇所・肢体不自由児施設5箇所・特別養護老人ホーム32箇所・保育施設5箇所・虚弱児施設・救護施設・相談所・心身障害福祉センター各1箇所・看護師養成所11箇所、その他を併せて248箇所の施設を有しています。

済生会中央病院

東京都済生会中央病院の前身は、1914年創立の済生会芝病院です。初代院長は北里柴三郎博士でした。わが国の訪問看護の歴史は、済生会芝病院から始まっています。その伝統に培われた福祉に対する独自の取り組みは全国の済生会施設に受け継がれています。東京都済生会中央病院のベッド数は550。高度専門診療、救急診療から、プライマリーケアに至るまで、総合病院としてあらゆる疾患に対応し、地域の基幹病院としての役割を果たしています。

当診療所は済生会中央病院の傘下にあり、高度な検査や入院が必要な方は同病院で受診されるよう紹介いたします。また、同病院は医師の教育病院として高い評価を得ており、当診療所も研修医の認定研修協力施設に指定されております。